- 出演者
- 満島真之介 兼近大樹(EXIT) 要潤
今回の舞台は千葉・習志野市。ベッドタウンとして人気のエリアで、国指定の保護区「谷津干潟」などが有名とのこと。今回のゲストは俳優・要潤さん。2001年に仮面ライダーで俳優デビューし、これまで100本以上のドラマ・映画に出演。CMやバラエティーでも活躍している。
3人は「noma books」というカフェへ。要さんは19歳の時にスカウトされて芸能界入りし、1発目に受けた仮面ライダーのオーディションで合格。仮面ライダーアギトで俳優としてデビューした。要さんは素人の時に「笑っていいとも!」への出演経験があり、俳優になって再び出演した際にタモリさんから「覚えてるよ」と言ってもらえたとのこと。
要潤さんがゲスト出演し、京成大久保駅から徒歩7分にある「noma books」にやってきた。100年続く書店をカフェに改装して作られた店内には約8000冊の本が並んでいる。また飲み物を頼むとモーニングが無料でついてくるとのこと。
次の目的地を探すべくリサーチを開始。お世話になった人として要潤さんは「大杉漣さんにお世話になった。朝ドラで共演した時にいろんなことを教えてくれた」などと話した。満島さんは「大杉さんも66歳と早くに亡くなっちゃった」などと話すと要潤さんは「大杉さんの命日が自分の誕生日だった」と話した。
続いてやってきたのは創業64年「和庵 宍倉豆富」。厳選した国産大豆のみを使用していて、本格豆腐以外にも変わり種も販売している。3人は「本わさび」、「とうふミルク」、「本練り黒ごま」を購入した。
地元民がオススメする「mizoreya」は元パティシエがやっているかき氷店。王道の宇治金時だけでなく、パティシエの技術で様々なかき氷のシロップを作っているという。今はマンゴー・梅・すもも・杏、これからの時期はスイカも作るという。オススメはこうしたフルーツ系のかき氷で、季節のフルーツを煮詰めて作る自家製シロップは美味しいと評判だ。純氷という溶けにくく雑味がない氷を薄く削りふわふわ食感に。シロップは氷の間にもたっぷりと。ヨーグルトをトッピングすれば酸味が聞いたラッシーのような味わいになる。
さらにもう一軒地元民がオススメするのは「マンドリンハンバーガーキッチン」。タイムマシーン3号が取材。「マンドリンハンバーガーキッチン」は目の前でパティが焼かれ香ばしい香りが漂う人気店だ。看板メニューは「バターミルクフライドチキンチーズバーガー」。バターミルクはバターを作る時にできる液体のことで、濃厚で深いコクが特徴。そのバターミルクに15種類のハーブやスパイスを入れて、鶏ムネ肉を約9時間漬け、さらにスパイス入り小麦粉をまぶして6分揚げてバーガーの完成。関は「柔らかくて凄く旨味が出てくる」、山本は「衣もスパイシーでめっちゃ美味しい。もっとシンプルな味だと思った。複雑なスパイスを使っているが、味にバランスが取れてる」などとコメントした。他にも、近所にあるラーメン二郎に対抗してカロリーベースで作っている「ビッグフット」というハンバーガーがあるという。
「マンドリンハンバーガーキッチン」のメニュー「ビッグフット」はオーストラリア産ビーフ3枚に自家製チリソース、オニオンリングやチェダーチーズなどをトッピングし、千葉県産の野菜の上に豪快に重ねたら完成。関は「パティがの肉肉しさが最高。チーズや他の具材がたっぷりでてきて贅沢」、山本は「ベーコンかと思ったらパンがサクサク」などとコメント。ラーメン次郎のトッピングのように、ビッグフットは足りなくなったらパンをマシマシにできるという。
カフェを目指し移動中の3人は習志野の名物についてトーク。要は「習志野ウインナーというのを聞いたことがある」などと話した。3人は”習志野”という地名の由来を考えた。調べてみると「篠原国幹を見習うように」という明治天皇の発言によって「見習篠原→習志野」となったという説があるという。
PHILOCOFFEAではバナナなどを使い自家製グラノーラをたっぷりトッピングしたコーヒーと相性抜群なアサイーボウルや千葉のブランド豚「恋する豚」を使用した自家製パティが入ったハンバーガーなどが人気。世界大会で優勝したバリスタがオープンしたお店で品質の高い豆をオーナー自らが厳選し仕入れている名店。世界一位のオーナーが来る前にアサイーボウルなどを注文した。世界大会はブラックのコーヒーを入れる世界大会やミルクとエスプレッソのラテやアレンジドリンクを作る大会やラテアートなどがある。満島さんにラテアートをやっていたのか聞かれた要さんは「やってた時があって、趣味らしいものがなくて家でじっくりできるものないかなと思って。ラテアートやってみようと思って。」などと話した。アサイーを試食した満島さんは「中がシャーベットなんですよ。夏これ食べた方がいい。」などと話した。3種類のコーヒーを飲み比べした。その後オーナーの粕谷さんが到着。粕谷さんはブラックコーヒーの世界大会でアジア人初のチャンピオンになった。粕谷さんは兼近さんに「コーヒー嫌いですよね」と聞くと兼近さんは「僕は好きじゃないんですけど弟子と師匠の味の違いを味わいたくて」などと話した。粕谷さんは「南房総のハンバーガー屋でコーヒー嫌いだから飲まなかったの見てました。」などと話した。
世界一のバリスタが入れる絶品コーヒーを堪能。粕谷さんは「昨日までコペンハーゲンにいて焙煎の世界大会があってコーチだったんですよ。日本代表の。」などと話した。値段を聞かれた粕谷さんは「3000円4000円くらい」などと話した。世界1位のバリスタが入れた今年の日本大会で使うコーヒーはアプリコットのような甘味とトロっとした口当たり。要さんは「嗅いだことないコーヒーの香り」とコメントした。試飲した要さんは「コーヒーじゃない。喉をスッて通る。」などとコメントした。満島さんは「めっちゃフルーティー」などとコメントした。コーヒー嫌いの兼近さんは「言ったことないけどうまい。マジでうまい。」などとコメントした。それにたいして粕谷さんは「ちょっと涙出ますよね。後味に全然渋さとかなくてとてけく感じ。」などと話した。満島さんは「お水を飲んでいるような感覚。」などと話すと粕谷さんは「いつも理想とする味は水」などと話した。
「信州手打そば処 くるみ庵」の紹介。店で手打ちしている蕎麦は平打ちと細打ちの2種類から選べる。つけ汁は自家製のかえしとダシを合わせているとのこと。オススメは自家製のくるみペーストとつけ汁を混ぜたもので蕎麦をいただく「くるみせいろ」。
3人は「ミートショップ ハローマザーズ」へ。習志野ソーセージが目的とのこと。車内では要さんの若手時代の話に。要さんは自分が主役の作品なのに芝居がうまくいかず監督から欠番を言い渡されたことがあるという。要さんは当時を振り返り「あの感じがあったから今も頑張れる」などと話した。
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- ハローマザーズ
3人は「ミートショップ ハローマザーズ」へ。特別にソーセージを茹でてもらえることに。お店の人いわく、習志野にはかつてドイツ軍の収容所があり、収容されていた人がソーセージの作り方を知っていて、そこから地元のお店に広がっていったという。そのため、日本におけるソーセージの発祥は習志野市とされているとのこと。
3人は「読売巨人軍発祥の地」という看板を発見。1934年に行われた日米野球の親善試合に出場した当時の日本代表チームが読売巨人軍の原型で、日本代表チームの練習場だった習志野が読売巨人軍の聖地になったという。
3人は車内でソーセージを試食。3人は「美味しい」などと感想を述べた。
「お食事処 轍」の紹介。店主が毎朝仕入れる鮮魚を使用した魚料理が自慢で、常時30種類以上の定食があるとのこと。オススメは「マグロレアカツ定食」。外はサクサク・中はレアという絶妙な揚げ加減とのこと。
タイムマシーン3号の2人が「レストラン あけぼの」を紹介。大正末期に店主の祖母が創業し、今年の8月7日で100周年を迎えるとのこと。オススメは「デラックスプレート」。ハンバーグ・エビフライ・ナポリタン・オムライスがワンプレートに乗った「大人のお子様ランチ」だという。試食した2人は「美味しい」などと感想を述べた。
洋食の名店「あけぼの」で名物のパンチが効いたカレーを頂くことになった。関さんは「凄く辛さがしっかりある」などと話した。激辛カレーライスはガラムマサラやカイエンペッパーなど10種類のスパイスを調合したルーとブランド豚の「東の匠」と一緒に2日間煮込むと完成する。
一方3人は行き先をラーメンに決めていた。満島さんは「幕張で撮影あったりでなんだかんだ来る」などと話すと、要潤さんは「第2の故郷でメシドラ発祥の地」などと話した。目的地に着くと兼近さんが撮影許可の交渉へ行ってきた。