熱中症について。東京都心では3月31日に28.1℃を記録した。今月15日、新潟県三条市では最高気温が32.5℃まで上がった。東京の明日は26℃、GWは25℃前後予想となっている。鈴江奈々は「気温の高さや日差しの強さが年々厳しくなってる感じがする。」などと話した。これを状況を受けて今日から熱中症特別警戒アラートから運用が開始された。熱中症の危険は、気温、湿度、日差し、地面などからの熱、風を計測して暑さ指数を出す。熱中症警戒アラートは去年、北海道から沖縄まで全ての地域で発表された。埼玉県を例にすると、警戒アラートは一箇所でも予測が33になれば県全体に発表。特別警戒アラートは観測地点全部が35になると県全体に発表される。熱中症の対策について。テレビ上では警戒アラートは紫で示しており、特別警戒アラートになると黒になる。
特別警戒アラートが出た場合、市区町村の「クーリングシェルター」を利用すると良い。埼玉県熊谷市では公共施設や市内の商店など20か所以上をシェルターに指定した。6月から順次運用予定。青森県むつ市では市の図書館をクーリングシェルターにしており、視聴覚ホールで映画やDVDを上映している。東京・墨田区では去年、区内の約30の薬局と協力し「ひと涼みスポット薬局」を設置。処方箋がない人でも利用可能。桐谷美玲は「子どもと一緒に出かける際、子どもが暑そうな時などにすぐ入れる施設があったら嬉しい。」、河出奈都美は「周りの人達にも気をつけていきたい。」などと話した。熱中症対策としては、ウォーキング30分などの暑熱順化が有効。