- 出演者
- マツコ・デラックス 藤森祥平
吉澤慶子さんは300回以上国内フェリーへ乗ったという。東京からもオーシャン東九フェリーが徳島港を経由して福岡・新門司港をつないでいる。東京湾は速度規制があることで有明から6時間かけて千葉の周辺程度までしか移動できず、それに比例してフェリーは少ないのだという。フェリーは貨物なども運んでいることから比較的安価に長距離移動を楽しむことが可能だが、シートベルトに縛られることがないことで自由であるとともに、客船と比べて賑やかではなく落ち着いた雰囲気となるのが特徴。
貨物の湯性の役割を持つフェリーは長距離ドライバーを中心に使われてきたが、昭和らしいフェリーだけでなく快適性に満たされた新型フェリーも生まれている。快適な設備でゆったり楽しむことができるとの声も多い。ビュッフェが充実したフェリーもあるのだという。
フェリーは短距離・中距離・長距離に分かれていて、短距離フェリーには静岡・清水港-土肥港をつなぐ駿河湾フェリーがある。湾をつなぐことで車手移動だと約2時間かかる道を75分で移動できるのだといい、特別の展望室・オーシャンルームに入場すればコーヒーがなどを楽しみながら眺めを楽しめる。
八戸-苫小牧をつなぐシルバーフェリーは約8時間の船旅となっていて、シルバープリンセスは洗練された内装が特徴。シルバーティアラはビューシートが用意されていて、イルカやクロマグロを見ることも可能だという。
大阪とともに、福岡・新門司港は5航路などフェリーは西日本を中心に運行を行っている。また、北海道の苫小牧港も7航路がありフェリーの拠点として知られている。
新造船の就航ラッシュとなっている。阪九フェリー せっつ。神戸ー新門司は約12時間30分。コンセプトは「星空と海をのぞむ癒やしの旅」。「港町神戸」のイメージで明るい色合いの内装。カラオケルームなどもあるという。寝室も様々なタイプを完備。260室。ペットも一緒に泊まれる。夜は瀬戸内海を見ならが、朝は朝日をみながら。
商船三井さんふらわあは、大阪ー別府を約12時間。豪華なアトリウムなどがある。13280円から。レストラン瀬戸内ビュッフェ大人がある。
横須賀ー新門司の21時間の旅。東京九州フェリー。スクリーンルームがあり、映画やプラネタリウムを上映している。バーベキューセットなどもある。
大洗から苫小牧へ深夜1時45分発の18時間の旅。さんふらわあ だいせつ船旅に密着。連絡通路は110mあり、ターミナル入口から3分かかる。4人部屋でひとつのベッドが割り当てられる。冷凍食品の自動販売機がある。内装は改装されておらず、味わい深い。2025年に引退する船だ。現在はさんふらわあ かむいが運行中。
世界くらべてみたらSP、それって実際どうなの会SP、水曜日のダウンタウンの番組宣伝。
大洗から苫小牧へ。さんふらわあ だいせつに乗船した吉澤さん。さんふらわあ しれとこが向こうに見える。反航とは、それぞれの船が反対に行き交うこと。陸からは見えづらい船の全体が見える。
神社の御朱印ならぬ 御船印めぐりも楽しみ方だという。御船印は2021年4月にスタートしたプロジェクトだ。御朱印の船バージョンだという。売店で300円くらいで売られているという。
1990年就航のジャンボフェリーりつりん2。全長109m、旅客定員475名。高松-神戸間を一日4便運行中。運賃は1990円。名物は地元食材を使ったうどん。オリーブ牛とレモンのキーマうどんなど。りつりん2の御船印は、飛び出す御船印だ。2022年就航のあおい。足湯もあるという。
フェリーの上では新日本海フェリーの海老マカロニグラタンセットや9台の食べ物系自販機が並ぶオーシャン東九フェリーなど様々なグルメが楽しめる。吉澤さんのオススメは桜島フェリーのうどん。
桜島フェリー内にあるやぶ金 桜島フェリー店で食べられるてんこ盛りごぼ天うどんは一度茹でて寝かせた麺を使用し、枕崎産のカツオやサバなどの削りぶし6種類をブレンドした出汁にサクサクのごぼ天をトッピングした一品。
桜島フェリー内で食べられるてんこ盛りごぼ天うどんの試食を行い、「ごぼ天がスナック菓子のようで、麺にまとわりついてサクサク感を楽しめる」などの感想が出た。