太平洋戦争中の沖縄で起きた実話が元にされた映画「木の上の軍隊」で山田裕貴とW主演の堤真一に直撃インタビュー。映画が沖縄で先行公開されると沖縄での観客導入ランキングで5週連続1位を記録。堤は「重く描いているわけではないので非常に軽快に見られる」と話す。映画を見た70代の沖縄の女性からは「どういう戦争があったのか私たちもよくわからないので、ちょっとでもわかりたいなと思って」との声が聞かれた。撮影はオール沖縄ロケ。実話に基づきガジュマルの木がある森の中で行われた。堤は高校卒業後、千葉真一主催のJACに入所。退団後は演劇、ドラマを中心に活躍していたが、その名前を一躍有名にしたのがドラマ「やまとなでしこ」。その後、日本アカデミー賞など数々の映画賞を受賞し、映画俳優としての地位も確立した。俳優として演技をするときの信念を聞くと「自分の中で嘘をつかない」と語った。健康法を聞くとサプリメント。なるべく筋肉をつけたくないので運動はしない。目標は「とにかく長生き」。
