豊洲の初競りで競り落とされた「一番マグロ」は青森県・大間産の238キロのクロマグロ。はたしていくらの値がついたのか。午前4時半ごろ、豊洲市場に姿を見せたのは寿司チェーン「すしざんまい」を運営する喜代村の木村清社長。2019年の初競りでは278キロのクロマグロを史上最高の3億3,360万円で落札し大きな話題となった。しかしここ3年間は有名寿司店「銀座 おのでら」などを運営するオノデラグループと仲卸のやま幸が共同で競り落としている。新春の風物詩・マグロの初競りの幕が開いた。熱気のこもる市場内の床にはマグロがずらりと並ぶ。競り落とされた一番マグロは、青森県・大間産の238キロのクロマグロ。去年の3,604万円を大きく上回る1億1,424万円だった。4年連続でオノデラグループと仲卸の「やま幸」が共同で競り落とした。
住所: 東京都中央区