また今年の注目のお米は「ゆうだい21」で国内最大級の品評会で最高賞の過半数を占めた米。9割はコシヒカリで1割が外国産の遺伝子を持つ。ゆうだい21は宇都宮大学農学部が開発した。宇都宮大学・前田忠信名誉教授が米の栽培研究中に偶然発見したもの。元々宇都宮大学ではお米の増産を目的に栽培研究を行っており、コシヒカリをメインに外国産品種も試験栽培された。すると外国産とコシヒカリがたまたま受粉し、一株だけ違う品種が出来ていた。それから20年かけて開発した。販売は栃木県内の直売所や通販が中心で都内の一部百貨店でも購入が可能。