日本の年末年始の貴重な映像遺産を紹介する。国鉄時代全盛期の1958年、お客は弁当やみかんを食べ終えると車内にゴミを捨てていた。この時代は床に捨てるのが正しいルールだった。また武田鉄矢さんから昔は床に穴が開いていてそこからたばこを捨てるようになっていたという。さらに現在はNHKで放送しているイメージが強いがこの時代は同じタイトルで民放も放送していた1989年の正月まで民放各局が年ごとに持ち回りで制作をしていた。1961年には仕事始めの様子を映像遺産として現在はない仕事として「電話交換手」を紹介。
年末年始の百貨店のセール様子を撮影した映像遺産もある。1962年、寅年にちなんで店内に虎を展示。上野動物園で生まれた虎の子が都内の百貨店を渡り歩いた。さらに女性客が殺到するユニークなイベントも行われた。
年末年始の百貨店のセール様子を撮影した映像遺産もある。1962年、寅年にちなんで店内に虎を展示。上野動物園で生まれた虎の子が都内の百貨店を渡り歩いた。さらに女性客が殺到するユニークなイベントも行われた。