新入社員たちが入社式をセルフプロデュース。就活の日々を越えてたどり着いた入社式。人気の就職先ランキングで常連の伊藤忠商事では、ゆずがサプライズ登場し名曲を熱唱。西武グループは、新入社員と社長による始球式を行った。事務職と技術職を統一し、初任給も一律で1万2000円引き上げた全日空。羽田空港の格納庫には、ANAグループの新入社員3104人が一堂に会した。自動車の機器などを開発製造する「ボッシュ」で入社式をプロデュースするのは新入社員たち。テーマは自動車関係の会社らしく「ミニ四駆」。新入社員が12チームに分かれ、ミニ四駆のデコレーションとレースで競った。ボッシュがこの新たな入社式の形を導入したのは7年前。主役である新入社員の記憶に残るものにしたいと考えたのがきっかけ。