お母さんに抱き抱えられている愛らしい赤ちゃんサル。先月19日に生まれたアカアシドゥクラングール。アカアシドゥクラングールはベトナムなどに生息しており、5色の毛色を持つことから”世界一美しいサル”と呼ばれている。絶滅危惧種にも指定されていて国内には11頭しかいない。そのうち9頭が飼育されているのがよこはま動物園ズーラシア。飼育員は「美しくて優しいお猿さんですかね。サル同士もあまりケンカとかせず穏やかなお猿さん」と話した。最近は食事をしているお母さんが持っている枝を掴んで遊んだり、ミルクを飲んだりして元気に育っている。寒いのが苦手なため一般公開は3月頃の予定。一方でフタユビナマケモノの赤ちゃん。先月3日に栃木県の那須どうぶつ王国で生まれたばかり。飼育員は「目がちょっと離れているのでお母さん似の顔をしているのがチャームポイント」と話した。一日の大半を寝て過ごすそうだが、目覚めるのは食事の時間。一般公開は春頃を目指しているとのこと。
住所: 神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1
URL: http://www2.zoorasia.org/
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