一昨日、小学生の男児がうずらの卵を喉に詰まらせ死亡した事故を受け、食べ物による窒息の注意点などを紹介する。去年1月~9月までの間に窒息による死者数をまとめたところ、高齢者や小さい子どもだけでなく、30~40代で窒息で亡くなっている人もいるという。また、窒息事故の死者数は、交通事故の死者数の約2.5倍もの数になるという。窒息事故が多い食べ物は、丸くてつるっとしているブドウや飴など、粘着性が高く飲み込みづらいおにぎりや餅など、固くて噛み切りにくいリンゴなんど。窒息の予防には、喉を潤したり、垂直になる姿勢をとったりすることが勧められている。もし窒息が起きてしまった場合は119番通報し、背中を殴打したり腹部を突き上げる方法などを取る。