きのう投開票の衆議院選挙は自民・公明の与党が公示前の288議席から215議席に大幅に議席を減らし「勝敗ライン」とした与党での過半数を下回る惨敗となった。一方、立憲民主党や国民民主党、れいわ新選組は議席を大きく伸ばした。石破総理は「私どものご説明が十分ではなかった」「政治とカネの問題について全く理解をいただけていないということが一番大きかった」と敗因を語る一方、立憲民主党・野田代表は勝因を「野党第一党が先頭に立って(裏金問題)ただして本当の政治改革をやって欲しいという思いを結集することができたのでは」と述べた。また、当選した女性は73人で過去最多。自民・公明与党の過半数割れは2009年民主党政権が誕生して以来15年ぶり。