梅の収穫量が全国2位である群馬県安中市では梅雨のこの時期、梅の実収穫がピークを迎えている。先月11日に降ったひょうで全体の3~4割の梅が被害を受けていると言う。田島農園の田島洋幸さんは「ひょうが降ったときは梅の実はまだ小さかった。成長するに従って小さな傷も大きくなる。」と話していた。さらに生産量1位の和歌山でも去年は暖冬の影響で不作、今年もひょうで全体の半数以上が被害を受けたと言う。傷が少ないものはジャムなどで転用し、一部は「理由あり青うめ」として販売すると言う。
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