コスタリカの熱帯雨林では雨とともにカエルが現れる。雨季によって池ができると集まってくる。メスは卵を産む場所を探しているとオスが飛び乗ってカップル成立。しかし、他のオスがメスを奪い合う。卵を産んで1週間後孵化した。
スリランカ南東部では乾季の真っ只中。唯一残った水場には多くの生き物が集まってくる。しかし、ヌマワニが数十頭潜んでいる。ヌマワニは普段魚などをエサにするが乾季のときは大きな獲物を得るチャンスが有る。
毎年5月膨大な水はカラハリ砂漠を流れる。砂漠は湿地へ変貌し多くの生き物が集まってくるて新たな生命が誕生する。アフリカレンカクは子育ての真っ最中で父親が1羽で子どもを育てる。飛べるようになるまでの6週間父親が付きっきりで面倒を見る。しかし、敵が来ると父親が身を挺して立ち向かう。
リカオンはチームワークで狩りをするハンターですが獲物が取れず苦しんでいる。獲物の眼の前に池があるがワニがいるため危険と判断し迂回することにした。対岸に着くと獲物を見つけ捕えようとするも水に入った。リカオンは水の中を走るのは得意ではないが罠を仕掛けると獲物を捕らえた。
マラウイ湖に生息する魚たちは1000種近い。中でもユニークなのがニンボクロミス・リヴィングストニーで死んだふりをして獲物をおびき寄せる。獲物をおびき寄せるには死んだふりの演技が必要である。
アイスランドの国土を覆う氷河から流れる淡水は何本にも分かれた水路と周辺に堆積した砂の様子を空から捉えた。現在人間が淡水を支配管理している。世界最大の灌漑設備があるのはパキスタンでインダス川の流れを裂いて水を引いている。何百万人の暮らしを支えている一方絶滅危惧種インダスカワイルカが迷い込んできた。インダスカワイルカを助けるためレスキューチームが本流まで運ぶ。一月の間に救出されたインダスカワイルカの数は30頭。