音楽配信やカラオケなど昨年度、最も多く聴かれたり歌われたりしたJASRAC音楽著作権料の分配額のランキングが発表され、YOASOBIの「アイドル」が1位となった。1位になった音楽ユニットYOASOBIの「アイドル」はテレビアニメ「推しの子」のオープニング主題歌として発表された。去年6月には米国の音楽チャート「ビルボード」による米国の集計データを除いた世界の楽曲ランキングで日本語の曲として初めて1位を獲得した。作詞と作曲を手がけたAyaseさんは「たくさんの方に愛していただける楽曲になってくれたこと、本当にうれしく思っている。作曲者冥利に尽きる。これからもたゆまず日々精進していく」などとコメントしている。2位はクリエーターユニット、HoneyWorksの「可愛くてごめん」。3位はロックバンド[Alexandros]の「閃光」などとなっている。また、インターネットによる音楽配信が堅調に伸びたことなどから分配額の合計は過去最高の1351億2000万円となった。