日本時間きのう夜、アカデミー賞の最終候補作品が発表され、日本の3作品が快挙。国際長編映画賞には役所広司さんが主演を務めた「PERFECT DAYS」が最終ノミネート。トイレ清掃員の男性が日々の暮らしの中で感じる心の小さな揺らぎを描いた物語。「君たちはどう生きるか」は宮崎駿監督が10年ぶりに監督として復帰した作品で長編アニメ映画賞で最終ノミネート。宮崎監督は「千と千尋の神隠し」以来となるオスカー受賞に期待が高まる。「ゴジラ-1.0」はコジラ生誕70周年の記念作品で日本作品として初めて視覚効果賞で最終ノミネート。敗戦後の日本が舞台で北米でも異例の大ヒットとなっている。アカデミー賞授賞式は日本時間3月11日に米・ロサンゼルスで行われる。