今回の受賞の日本映画界に与える影響についてのトーク。アジア人しか出てこない映画でしかも非英語の作品を字幕で見ることに対し開かれていると感じたといい、市場を世界に向けたものはどんどん作っていくチャンスがあると思うし、今後世界を睨んだ作品を作っていくことができるのではないかと話していた。今後については、自身は賞を狙って作品を作るのは好きではないので、これまで貰った賞もお客さんを楽しませようと思って作ったら副次的についてきたものだとし、今後も自分の作りたい作品を作っていきたいと話していた。ただ、ターゲットが国よりもっと外に行けると気付かされたことは大きいと今回の成果を語っていた。