清水ミチコは孫に観せたい人生の喜びを教えてくれる映画として「カッコーの巣の上で」を紹介した。この作品は1975年度のアカデミー賞にて主要5部門を独占して話題となったそうだが、清水は高校時代に観た感動を今でも忘れられないなどと話した。作品の主人公は刑務所での強制労働を逃れるために精神病院へ紛れ込み、そこで人気者になっていくが規律に厳しい看護師長と対立していくそう。その中で主人公が1日だけ皆を釣りに連れ出すことに成功し、病棟で過ごしてきた仲間たちが外の世界に触れて喜びを知るというシーンがあり、清水は金字塔のように忘れられないなどと話した。