地域の安全を守ろうと大手飲料メーカーと警察などが連携し、防犯カメラ付き自動販売機の設置を進めることになった。これは大手飲料メーカー「アサヒ飲料」と警察、県が連携して取り組むもので、きょう協定が締結された。協定では「アサヒ飲料」が防犯カメラを取り付けた自動販売機を設置する他、営業車両のドライブレコーダー映像を事件・事故の際に警察に提供するということだ。県内では来月、鹿児島市内に防犯カメラ付き自動販売機が設置される予定で、来年中に10台の設置を目指しているという。「アサヒ飲料」は4年前から防犯カメラ付き自動販売機の設置を進めていて、これまで全国で70台以上設置されているという。