現在、アジアに暮らす人の数は47億。生き物たちは人間の影響を受け暮らしを変化させている。人下の社会と交わりながら優れた適応力で反映する生き物たちの姿を紹介。スリランカでは、アジアゾウが人との新たな共存方法を見つけて暮らしている。交通量の多い道路は危険な場所だが、危険と引き換えに道路に落ちる果物が手に入る。中には巨体で道路を封鎖して、バスを狙って通行料の果物を要求する者もいて、そのゾウはラジャの愛称で親しまれている。地域の人々と関わり合って暮らすゾウを取材は撮影。攻撃的で人を襲いかねないゾウは、レンジャーが花火で追い払っているが、全ての攻撃的なわけではない。今回、取材班はラジャを撮影することにした。1人がバスに乗り込み、こちらに鼻を伸ばしてくる映像の撮影に成功した。