先週水曜日、千葉県野田市で目撃された左手の一部がないサル。その後、3日前の日曜日には同じ特徴を持ったサルが埼玉県川口市に出没。さらにきのう正午すぎに目撃されたのは、西東京市。武蔵野市にも出没。このサルは、なぜ市街地で行動しているのか。アジア動物医療研究センター・パンク町田センター長は、「おそらく3歳〜6歳くらいじゃないかと思う、(人間で言うと)20歳くらい、若いサルは3歳を過ぎると一度群れを出る性質がある、その一環として群れを出て放浪しているのだと思う、朝方体冷えているのを温めるため、太陽の当たるところを求め、西あるいは南方向に進んでいきます」とコメント。