石破茂総理大臣が出席したAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が閉幕。17日ペルー・リマでボルアルテ大統領と石破茂総理大臣が会談。APEC(アジア太平洋経済協力会議)で採択された首脳宣言には貿易、投資、環境問題などの分野で大きな変化が起こっていると指摘し、効果的な多国間協力がいっそう重要となると明記された。念頭にあるのは来年1月に米国大統領となるトランプ氏への懸念。自国優先を掲げるトランプ次期大統領は米国への全輸入品に10%~20%の関税を課すトランプ関税を主張しており、石破総理はじめ多くの首脳が自由貿易の推進を訴えた。2日間に日程を終えて閉幕したAPEC。しかし、会議の最後に行われた集合写真撮影に石破総理の姿はなかった。一体何があったのか。