アゼルバイジャンで開催中の「COP29」は、18日から2周目の協議に入る。同じ日から始まる閣僚級会合で途上国の温暖化対策のため先進国が拠出する資金の増額に向けた交渉が本格化する。先進国と途上国の間で意見の隔たりは大きく、妥協点を見いだせるかが焦点。「COP29」では先進国が途上国に年間1,000億ドル(約15兆円)を拠出している資金について、2025年以降の新たな支援目標を決めるが、温暖化の影響を受ける途上国は大幅な増額を求めている。(日経電子版)
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