アゼルバイジャンとアルメニア両国の首脳は8日、トランプ大統領立ち会いのもと和平実現に向けた共同宣言に署名した。この中にはアルメニア領を挟んで分断されているアゼルバイジャンの領土を「トランプ・ルート」と呼ぶ東西の回廊を整備してつなぐ計画も盛り込まれている。これに対し両国と国境を接するイラン外務省が声明を発表し、和平に向けた動きは歓迎するとしながらも、「トランプ・ルート」をめぐっては外国の介入による悪影響を懸念すると表明した。
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