日経平均は3万9098円68銭となっている。六本木のマハラジャには多くの人が足を運ぶ様子が見られ、当時オープンカーに乗りながらお金をばらまいたことがあると話す人の姿も見られた。バブル当時の日本はタクシーが捕まらず、1万円札をかざしてタクシーを止めようとしてもつかまらない時代で、ディスコではボディコンを身にまとう姿が見られた。当時の新語・流行語大賞には「アッシー君」という言葉が表彰を受けていて、これはポケットベルで呼び出されて女性の送り迎えをする男性の事を刺すものとなっている。ご飯を奢る「メッシー君」やプレゼントを貢ぐ「ミツグ君」なども存在していた。クリスマスプレゼントも高額なものをプレゼントする必要があったという。また、日経平均株価が最高値をつけた背景には、中国株を売った資金が日本に流入氏ていることや、円安による輸出関連企業への期待感、半導体関連株の値上がりなどがあるものの、給料に反映されていないと話す人の声も聞かれている。専門家の永濱利廣氏はリーマンショック等を受けて企業がお金を溜め込みがちとなってしまったことで給料が増えないようになってしまった事が背景にあると指摘した上で、今年の春闘は株価が最高値を更新氏たことから甘くなる可能性があると見ている。