アップルやアマゾン、OpenAIとアメリカのIT大手がトランプ政権と連携し、医療データを活用した新たな取り組みを表明したという。患者と医療提供者のデータ共有を改善するほか、「消費者向けのアプリ」を拡充する。アプリでは肥満や糖尿病の管理、AIを活用した予約や症状の確認のほか受診手続きの簡素化などに活かせるという。60を超える企業と11の医療システムが参加予定で、患者自身が医療データにアクセスしやすくすることを目指す。医療はテクノロジー面で金融など他業種に後れをとっていて、AIを活用した取り組みが広がりを見せている。
