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「アバゴ・テクノロジーズ」 のテレビ露出情報

エヌビディアに始まって様々な半導体企業がAI銘柄として注目されている。ブロードコムはアバゴ・テクノロジーズが買収し社名を変更したもので、無線やインターネットといった通信インフラに使われる半導体やデータセンターのスイッチといったネットワークに使われる半導体などを手掛ける。近年はソフトウェア企業の買収も強化。VMwareを買収した効果が出ている。この効果を除く直近四半期会社全体の売り上げの伸びは12%増収。今期に入ってからの大きな変化は買収効果が大きい。半導体事業の中身を見るとAI向けは伸びている。直近四半期前年比3.8倍。ブロードコムは顧客のニーズに合わせてカスタムした半導体AIアクセラレーターをIT大手に提供。それが伸びている。リスクについてはインターネット回線や通信インフラといったAI向け以外の半導体の売り上げのマイナスが大きい。6月の決算説明会では足元で底を打って今年の後半にかけて緩やかに回復する見通しが示された。AI向けの半導体が全体に与えるプラス効果の影響が大きくなっている。株価は6月の決算でAI向けの売り上げ見通しが引き上げられて全体の売り上げ見通しも上方修正された。株式分割も発表された。
マイクロン・テクノロジーはメモリー半導体のメーカー。決算で株価は下落。今後は業績の高い伸びが見込める。電源を切ると記録が消えるDRAMの売り上げが7割、電源を切っても記録が残るNAND型フラッシュメモリーが3割弱占める。DRAMの一種のHBMというメモリーがAI向けに使われると期待される。HBMの寄与やメモリー価格の底打ちによって昨年の業績は赤字だったが1株利益は黒字に転換。HBMは韓国・SKハイニックスやサムスン電子が強く、マイクロン・テクノロジーは出遅れていた。エヌビディアの新GPUに新しく採用された。HBMは採算が高いため利益率の押し上げも見込める。メモリーは半導体の中でも価格変動が大きい製品。中長期では過剰投資によって需給悪化がリスクとなる。半導体銘柄の中では上級者向けの投資対象。目先はHBMによって業績の変曲点にある。株は足元は決算で下落。見通しを大きく引き上げるような材料も少なかった。午前7時8分ごろ、モーサテプレミアムでさらに詳しく解説。

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