トランプ氏は母親の母国・スコットランドのターンベリーを訪問している。一族の企業が所有するゴルフリゾートに滞在しゴルフを楽しんでいるが、スコットランドの各地で批判の声が聞かれている。アバディーンのゴルフ場に移動して新コースの会場記念式典に参加する予定となっているが、ここのコースは砂が動いて形を変える移動砂丘を利用したコースとなっていて環境破壊を訴える声も聞かれていて、住人の男性は企業からの土地の売却提案を断ると境界線に盛り土などを行われたという。トランプ大統領は2006年には世界最高のゴルフコースを建設し6000人の雇用を創出するとしてきたが、開発計画はほとんど実現していない。政界からはスコットランド自治政府は砂丘がもたらす生態系の破壊を雇用・投資の見返りとして認めたが利益は殆どなかったとの声も聞かれているが、肯定的な声も存在するのが現状となっている。