吉谷彩子の役者歴は30年間もあるが、売れなくて悩んだ時期もあった。自分より役者歴の少ない人が売れて、疑問を感じた時もあった。吉谷彩子が、当時の苦悩について語った。その時に励ましてくれた人物がいた。それが、富永卓二さん。富永卓二さんは、前述の「アフリカポレポレ」の監督。「北の国から」「オレゴンから愛」などの、1980年代のドラマの演出も手掛けた人物。吉谷彩子は「アフリカポレポレ」の撮影が終わった後も、ずっと富永卓二さんと連絡を取り合っていた。そして、悩んでいる時期に富永卓二さんから励まされた。しかし、その3日後に富永卓二さんは癌で亡くなった。吉谷彩子が富永卓二さんへの感謝の気持ちを語り、涙を流した。スタジオの今田耕司、山本舞香、吉谷彩子は、これらのVTRを見ながら感想を話し合った。