ネット通販大手のアマゾンジャパンは全国のドラッグストアおよそ2500店舗と連携し、処方薬のオンラインでの販売を始めると発表した。対応する医療機関で診療を受けた後、電子処方箋をアプリに登録し、薬剤師からオンラインで服薬指導を受けると、薬が自宅や近くの薬局に配送される仕組み。アマゾンジャパンは慢性的な疾患で定期的に処方薬を必要としている人の他、移動や待ち時間を減らしたい人の利用を想定している。弁護士・萩谷麻衣子は「いつも貰う薬を貰う分にはすごく良いサービスだと思う。コロナ禍でオンラインの服薬指導が認められるようになり、こういう方向性は良いことではないかと思う」等とコメント。