森は1951年に新宿に洋裁店のひよしや。島根に生まれ、専門学校で洋裁を学び育児を切り盛りしていた。ある日、その仕立ての良さを聞きつけてやってきたのは映画会社の日活のプロデューサー。当時の映画は俳優の演じる役に合わせて衣装を作るのは常識。木下恵介、大島渚、吉田喜重、鈴木清順と日本映画に名を馳せる巨匠たちとの真剣勝負。脚本を読み込み、登場人物を想像し限られた時間で服を仕立てた。1956年公開の狂った果実では、主演は石原裕次郎のアロハシャツを女性用の赤い柄物の生地で仕立てた。映画は大ヒットとなり街にはアロハシャツを着る若者が増えた。その評判を聞きつけて仕事を依頼してきたのは小津安二郎だった。
住所: 東京都品川区東品川2-2-43
URL: http://amanaimages.com/
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