きのう午後1時から始まった大阪・関西万博の「メディアデー」。注目のパビリオンなどが公開され国内外のメディア約4500人が参加した。「アメリカ館」は宇宙探査やアメリカ旅行をテーマにした没入型の展示が特徴。目玉は1970年の大阪万博でも人気を集めた「月の石」。今回展示されるのは別の標本で、約37億年前のものと推定されている。書道の巻物を広げた形が特徴的な外観のパビリオンは「中国館」。去年中国の無人探査機が世界で初めて採取した月の裏側の土が開幕当日に展示されるという。開幕を前に準備は最終局面を迎えている。