アメリカは車文化で大都市から郊外に至るまでのあらゆるコミュニティが車に乗る生活を想定して設計されている。しかし、アリゾナ州テンピのカルデサックは例外。開発は進んでいるように見えるが、ここは車を持たないカーフリーのコミュニティ。ここは徒歩や自転車を推奨しているだけでなく、徒歩や自転車中心のまちづくりが行われている。ブティックもレストランもファーマーズマーケットも植木屋も全て住宅街から徒歩圏内にある。2020年には温室効果ガス排出量のうち28%を交通手段が占め、その大半が自動車やトラックだった。26歳の女性には利点がある。16歳のときから目が不自由な彼女は交通量の多い道路から離れて過ごせることで生活が大きく変わった。テンピは気候がアメリカでも過酷な地域の一つで、気温は37℃を上回る。ここはより涼しくを実現するためのコミュニティと彼らは言う。町の55%が緑地で、緑地を挟んだ隣の区画より約9℃気温が低いという。
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