アメリカのトランプ政権で新たな粛清人事。27日、司法省は、トランプ大統領が起訴された大統領選挙の結果を覆そうとして連邦議会乱入を招いた事件と、1期目の退任時に機密文書を持ち出した事件の捜査に関わった職員を解雇した。司法省の報道官は「大統領の政策を忠実に実行するとは信じられない」と説明している。解雇の対象となった職員は12人以上で、その多くが雇用保障がある公務員とみられるという。トランプ氏は議会乱入事件などを巡り起訴されたが司法省の方針により起訴は取り下げられていた。
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