アメリカのトランプ政権が、ハーバード大学に対し留学生の受け入れ資格を取り消すと通知した。他の大学にも波及する可能性について、ニューヨーク支局の田口智也は「懸念が高まっている。国土安全保障省のノーム長官は出演したニュース番組で、今回の決定は他の大学への警告だと指摘していた。トランプ大統領は『名門校はリベラル色が強すぎる』と指摘していて、屈服させることで保守派の支持を固めたい狙いもあるとみられる。ハーバード大学やコロンビア大学には日本からも官庁や企業から留学している人が多く、日本にとっても他人事ではない問題」などと報告した。