ワシントン支局の渡辺さんに聞く。渡辺さんは「経済などの国内問題が投票行動を左右するのが通常ですが今回は外交政策も大きな影響を与えているんです。特に黒人層にとっては奴隷制度など自らが白人に虐げられた歴史とパレスチナの人達が置かれている状況が重なり、バイデン政権を支持できないという人が増えています」「抗議デモに参加する黒人の若者の中には今すぐ停戦できればバイデン氏への投票を考えると話す人もいて1つはイスラエルとハマスの停戦が実現するかどうか・また経済的に貧しい人が多い黒人層にとってはインフレを抑え込み経済が良くなったと実感できるようになるかも重要です」などと話した。