大雨の災害のリスクが高まる時期に入った。去年9月に発生した石川県能登地方の豪雨災害などで海面水温が一定期間高くなる「海洋熱波」という現象が雨量の増加に影響していたことが専門家の分析でわかった。去年9月の海洋熱波の状況の解析をみると日本列島の周辺は海洋熱波が起きて海面からの水蒸気が発生しやすい状態となっていた(出典:NOAA)。今月に入り既に日本列島周辺では北海道の沖合や東海・東シナ海などで海面水温が平年より高くなっている(気象庁のHPより)。専門家は注意を呼びかけている。
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