スペースXは大型宇宙船を打ち上げ、戻ってきたロケット部分を発射台でアームを使って捕まえ、回収することに成功した。スペースXはロケット部分の再利用を目指して研究を進めている。メキシコ湾の上空に向けて高さが約120メートルの宇宙船が打ち上げられた。高さ約70メートルのロケット部分は切り離されたあと、発射台を目指して降下し、発射台にある2本のアームに捕まれて元の位置に停止した。陸上への着陸を成功させたことはあるが、発射台でつかんでの回収は初。NASA=米国航空宇宙局は有人の月面着陸ミッションの期限を2026年9月としていて、その後は火星も目指してる。そのため効率的なロケット開発が急がれている。
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