ロバート・ケネディ・ジュニアが長官を務めるアメリカ・厚生省は27日、フルタイムの職員1万人を削減すると発表した。アメリカ・トランプ政権が進めるコスト削減策の一環で、傘下のFDA(アメリカ食品医薬品局)を含む幅広い機関を対象に人員削減による統合を進める。厚生省ではすでに1万人が自主退職の意向を示していて、これと合わせると職員数は4分の1減ることになる。ケネディ厚生長官は「官僚組織では、職員の大半が有能でも時間がたつにつれて非効率になる」と意義を強調した。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.