アルゼンチンで大統領選挙の決選投票が行われ、「アルゼンチンのトランプ」と呼ばれる右派のハビエル・ミレイ氏が左派のセルヒオ・マサ経済相を破って当選した。アルゼンチンでは通貨安や干ばつなどの影響で記録的なインフレとなっていて、大統領選では経済への対応が最大の争点となった。ミレイ氏や中央銀行の廃止や、米ドルを法定通貨にして物価を安定させることなどを訴え、支持を集めた。外交では中国との関係を見直し、アメリカとの関係を強化するとしている。ミレイ氏は来月10日に大統領に就任する。
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