大谷翔平選手には1日100ドルの食事代が支給されている。メジャーリーガーには「ミールマネー」という食事手当が1日100ドル支給される。ただしマイナーリーグになると1日25ドルに下がる。ここからメジャーリーグはステーキリーグ、マイナーリーグはハンバーガーリーグとも呼ばれている。川崎選手は食事だけでなく移動など、あらゆる条件がかなり違うと話す。「メジャーリーグでの移動はチャーター機で、バスもそのままそのチャーター機の横につきホテルへと直行するような高待遇だが、マイナーリーグはチャーター機もなく、10時間くらいのバス移動で、飛行機に乗れるとなっても民間機でトランジットがある。また食事に関してもメジャーは高級ビュッフェだが、マイナーではバイキングも4種類で枚数も決まっていた」などと言った。年俸とは別に食事以外で支給されるものとして、石井一久サンの場合は「住宅や移動車の手当 年間15万円」「アメリカへの引越し手当 荷物400箱分」「ビジネスクラスの往復航空券 年間16~18枚支給」「通訳や通訳の給料は球団が負担」などがあり、ルーキーイヤーの年に自身のベースボールカードに直筆サインを書くと1枚につき50~100ドルもらえたという。