登山者の体力を奪うのは天候だけでなく、8合目にかけて延々と続く険しい岩場は上るペースを乱され体力が奪われていく。山小屋に宿泊し、気温や酸素濃度に体を慣らしてから山頂を目指すのが一般的な登山方法。取材班が宿泊したのは7合目の山小屋で、日の出に合わせ午前0時に出発する。暗闇で足を踏み外せば大ケガに繋がる。去年はこの時間、5合目から一気に登ってくる危険な弾丸登山者に遭遇したが、今年は山小屋で仮眠をとっていた。
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