ワシントン支局の涌井記者の解説。7月のアメリカ雇用統計が発表された。失業率は4.1%から4.3%に悪化した。市場ではアメリカが景気後退局面に入ったシグナルと受け止められ、アメリカのダウ平均株価は900ドル近い大きな値下がりとなった。円相場は1ドル146円台まで一気に円高が進んだ。涌井記者は景気の軟着陸は難しいとの見方が強まっているが現状、リーマンショックのような深刻な景気後退は予想されていないと話した。
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