米国の半導体大手「エヌビディア」が発表した、ことし5〜7月期の決算で売上高は約300億ドル(約4兆3500億円、前年同時期比2.2倍)、純利益は約166億ドル(約2兆4000億円、前年同時期比2.7倍)だった。AI向け半導体の需要が好調で、売上高と純利益はともに市場予想を上回り、ともに過去最高を更新した。ジェンスンフアンCEOは「需要は引き続き旺盛で、記録的な収益を達成した」「生成AIはあらゆる産業に革命をもたらす」と声明を出している。今回の決算でもエヌビディアが好調な業績だったことから、日米の相場への影響が注目される。