- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 あばれる君 ハシヤスメ・アツコ
オープニングの挨拶。ゲストはハシヤスメ・アツコとあばれる君。
チコちゃんは「なぜ人は手をつなぐ?」と出題。ハシヤスメ・アツコは「一緒にいたい、離れたくないじゃないの?」と答えてチコちゃんに叱られた。正解は「痛みと不安が弱まるから」。
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- 渋谷(東京)
「人が手をつなぐのは痛みと不安が弱まるから」について、明治大学の堀田秀吾教授が解説。2020年、アメリカのスタンフォード大学などが仲の良いカップル・夫婦51組を対象に、脚に熱の刺激を与え、手をつないだ状態とつながない状態とでは痛みに違いが出るかを検証したところ、なんと手をつないだ場合では痛みと不快感が減少したという結果が。さらに、この実験では手をつないだときに痛みが少なかった人ほど前頭前野が活発になることが分かった。脳は同時に複数の刺激を受けると「触る」「痛み」「冷たい」「かゆみ」の情報を優先して処理を行う。そのため、手をつなぐ(触る)ことは痛みよりも優先され、痛みが和らぐという。痛みの減少具合は、2人の絆の深さや親密さと大きく関連することも分かっている。中でも、共感力が強い女性の方が痛みを和らげる効果がでやすいとされる。番組では濱口優・南明奈夫妻で実験。結果、論文どおりとなった。
オープニング映像。
チコちゃんは「電話で『もしもし』と言うのはなぜ?」と出題。あばれる君は「何かの略」と答えてチコちゃんに叱られた。正解は「『おいおい』が不快だったから」。
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- ブルース・ウィリス
「電話で『もしもし』と言うのは『おいおい』が不快だったから」について、国語辞典編纂者の飯間さんが解説。「もしもし」は400年以上前からある言葉。申し上げますという意味の「もうし」を重ねた「もうしもうし」が縮まったもの。昔、電話の第一声は「もしもし」ではなく「おいおい」。当時、電話は聞こえづらく、遠くの人を呼ぶような感じで「おーい!おーい!」と語気を強めて呼んでいた。そのため、地位の高い人が多い電話利用者にとって、目下の柄の悪い男性交換手の「おいおい」が不快に。次第に女性交換手が増え、明治時代には女性でも乱暴に聞こえない「もしもし」が一般的になっていったとされている。
あばれる君は、「早食いのため、味が分からない」という悩みをチコちゃんに相談。チコちゃんは1口ごとに必ず食レポをしなきゃいけないと決めたらと提案。あばれる君は「ちょっとイヤですね」と断った。
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- 千原せいじ
「『素足』と『裸足』の違いは石田純一か一青窈か」について、国語辞典元編集長の神永曉さんが解説。「素足」は何も履いていない足そのものを指し、「裸足」は何も履いていない状態を指す。一青窈といえば何も履かずに歌う姿が印象的。このような履物を履く地面で何も履かずにいる状態を「裸足」という。
たんげたかはるさん(5さい×2さい)からのおたよりを紹介。岡村隆史・チコちゃん・キョエちゃんが最近ハマったものは?という質問。キョエちゃんは「元彼をあいうえお順に並べること」だという。
次回予告が流れた。
チコちゃんとあっち向いてホイ!