- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 野呂佳代 高橋文哉
チコちゃんが挨拶し岡村やゲストとして初登場の高橋文哉さんと野呂佳代さんを紹介した。
チコちゃんが「なんでコンサートでペン型ライトを振るようになったの?」と質問。正解は「ヒデキがファンの顔を見たかったから」。
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- 水道橋(東京)
コンサートでペン型ライトを振るのはヒデキがファンの顔を見たかったから、解説してくれるのはイベント制作会社の代表である増田武司さん。ペン型ライトは西城秀樹が最初だという。西城さんは1972年16歳でデビューし増田さんは関西を中心に西城秀樹のコンサートを支えてきた。当時から人気で現在未央フィルムコンサートが開催されるなどファンクラブ会員は2倍以上になっている。1974年8月に大阪球場でソロ歌手として初のコンサートを行ったがたくさんのお客さんが懐中電灯を持ってきて、それが起源だという。スラッ付は50年以上ヒデキ推しのファンに話を聞く。前日のラジオで「球場はすごく広いし夜だから、みんなの顔が見えるように懐中電灯を持ってきて振って!」と流れてきたという。この提案はヒデキが行ったもので、当時アルバイトとして参加していた増田さんによると大阪球場の真ん中にデパートがあったがそこで懐中電灯が売り切れになり、買い求めた人に電気街を案内したという。しかし、当時は振り付けなどが全然分からず懐中電灯を振っていたという。2016年8月24日の「東京新聞」のコラムで「初めて見る客席の光はとても幻想的だったのを覚えています」と書かれていた。
1975年以降にペン型ライトに変わったが、これはコンサート用ではなく簡易型の懐中電灯でライトは白しかなかったので色付きセロハンで色をチェンジしていたという。80年代にはケミカルライトに変わった。さらにヒデキの大ファンであるハイヒール・リンゴに話を聞きにいくと60歳の誕生日記念のタンクトップを着ていた。ヒデキ本人とも親交があったなど話す。ペン型ライトについて歌によって動きも決まっているから、客席の真ん中にコアなファンの人がいて、みんなその人をみて「あ、こうするのね」とそれが楽しいと話す。そんなケミカルライトを売り出したペン型ライト製造・販売会社の川尻あかねさんに話を聞くとコンサートようではなくアポロ計画が起源で火や電気を使わない安全なライトとして開発されその後釣具、パーティーグッズなどで販売され、どなたかが購入され会場に持ち込んだのではないかと話した。そして2010年代以降にアイドルブームなどでペン型ライト文化が定着。さらにライブでは叫び声ばかりで歌を聴いてもらえない悩みがあったがそれをコール&レスポンスしたり、マイクスタンドアクションなどを取り入れていた。マイクスタンドアクションはアルミ製の軽いスタンドだとムッシュかまやつが発見し特注のマイクスタンドを西城秀樹に作った。
チコちゃんがコンサートするならファンにしてもらいたいことについて聞かれ「チコと同じ髪型で着てほしい」と話した。ヒデキについてカレーにリンゴとハチミツでおいしくなるなど何でも作ってきた感じであるなど話した。
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- 西城秀樹
オープニング映像。
チコちゃんが「なんで家のかき氷はシャリシャリなのにお店のかき氷はふわふわなの?」と質問。正解は「氷をゆっくり凍らせてとけ始めを削っているから」。
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お店のかき氷はふわふわなのは氷をゆっくり凍らせてとけ始めを削っているから。解説してくれるのは東京海洋大学の鈴木徹名誉教授。お店で使用される氷は製氷メーカーのほとんどで、千葉県にある製氷メーカーでは不要な成分を取り除いて製造して言うr。使用しているのはろ過などをした地下水でゆっくり凍らせている。そのため水が入ったアイス缶を-10℃の不凍液に入れ、外側から凍らせていく。さらにエアレーションでかき混ぜ不要な成分を集め、吸い出して新しい水を入れて行くことで純度の高い氷が完成し、残った不要な成分を削り落とす。さらに鈴木さんによると表面が少しとけるくらいの温度にあげることでよけいにふわふわになるという。
氷の温度が上がると水分子の結合が弱まり、刃が入ると水分子が切れるが再び結合するため氷がちぎれずふわふわに仕上がる。自宅で作れるふわふわかき氷方法として水道水を10分沸騰させ空気を取り除き、冷ましてお湯を登記の器に入れてラップで密封。キッチンペーパーでふたをして級に凍るのを防ぐ。冷凍庫で約10時間冷やし、中心の水を捨てて完成となる。
チコちゃんが食べたいかき氷の味は沖縄にあるかき氷であずきとミルクときな粉がかかり、白玉みたいなお餅が入っていると説明した。野呂さんは母がかき氷が好きで教えてあげたいなど話した。
高橋文哉さんが夢の続きが見たくて休みの日なら問題ないが仕事がある日でも二度寝しちゃうと相談。そんな高橋さんは起きた時に夢を具現化できるくらい覚えているタイプであると話す。チコちゃんは面白い話と褒めると高橋さんは遅刻に言い訳にできますかねと聞くが岡村はそれは許されないと思いますと話した。
チコちゃんは「海のニオイってなに?」と質問。正解は「プランクトンのオナラ」。
「海のニオイはプランクトンのオナラ」。解説してくれるのは筑波大学の大森裕子助教。海は環境の違いで様々なニオイで植物プランクトンが出している。植物プランクトンは海水1リットルに数万~数百万匹存在している。植物プランクトンは光合成をする際「ジメチルスルフィド(DMS)」という排せつ物を発生させる。それが風に運ばれニオイを感じさせている。そんな海のニオイは季節によっても違うという。「国立環境研究所」で培養したプランクトンを用意してニオイを比べると春~夏のにかけてのニオイの方が強いという。春~夏にかけて植物プランクンが増え、植物プランクトンが少ないためニオイが弱いという。また、沖縄やハワイなど透明な海では植物プランクトンが少ないため弱い。東京湾は濁った海では植物プランクトンが多い。その植物プランクトンが多いと海の生き物が増え、おいしい魚がたくさんとれる。そんなDMSは海辺のニオイはかなり薄くなっていて本来はかなり強烈であるという。
チコちゃんはオナラしちゃった時は「自分で自分にプゥ~っとこいてんじゃねーよ!」とツッコむと話す。大森裕子教授からの補足譲歩として川で海のようなニオイがしないのは淡水のプランクトンが出すDMSが少ないためと説明。
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連続テレビ小説 あんぱんの番組宣伝。
本日のキョエの服は神奈川県のかねこともみさんが制作したものと紹介した。番組ではキョエ服を募集中と紹介。そしてもうすぐ5才+47才の雪見酒さんから本が好きで断捨離しても再び買い戻してしまうと相談のお便りを紹介。チコちゃんはデータにしてくださいと話した。
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チコちゃんに叱られる!の次回予告。
エンディング映像。