ことしから新NISAが始まり企業では株式分割が増えている。東京証券取引所のまとめによると株式分割を決めた上場企業はことし1月から先月までに164社あった。株を売買する際の最低金額は日本20万円余、米国3万円台、ドイツ1万円台。株式分割での企業の懸念は、コスト(総会の準備、問い合わせなど)、提案増加(株主提案しやすくなるため)。東京証券取引所は来月勉強会を立ち上げて企業や投資家、証券会社などの関係者で懸念を払拭できるか議論を始める。
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