きょうのマーリンズ戦。ドジャースの大谷翔平は、初回にツーベースヒットを放ち、3塁への盗塁を決め、50盗塁をマークした。第2打席でも出塁して、盗塁数を51に伸ばした。第4打席、49号2ランホームランを放った。続く7回、第5打席、4球目で50号ホームランを放ち、50-50を達成した。9回にも、大谷はホームランを放ち、51-51に記録を更新した。きょうは、6打数6安打3本塁打2盗塁10打点の活躍を見せた。ドジャースに移籍し、リハビリのため打者に専念するなか、1号ホームランは開幕から9試合目だった。5号ホームランは、大谷にとってメジャー通算176号で、日本人選手最多ホームラン記録を更新した。20号ホームランは、今季最長飛距離145mを叩き出した。4年連続で30号を達成し、7月以降は盗塁も急増した。先月24日には、史上最速で40-40を達成した。きょうの試合後、ロッカールームでは、シャンパン片手に、チームのポストシーズン進出と大谷の偉業を祝して記念写真を撮影していた。その後、大谷は、うれしさと安堵、そして記録を作ってきた先輩方への尊敬の気持ちでいる、目の前の打席に集中できたことがよかったなどとし、プレーオフ進出決定については、アメリカに来てから夢に見ていた舞台、きょう勝って、決まったことは自分にとっても大きい、そこに向けて一から頑張りたいなどとした。