大槻さんは「資産運用課」をあげ、「金融庁が年末に今年7月に資産運用課を作ることを発表している、難しいと言われていたが今回新設にいたった。政府がしかに資産運用を重視しているかということの象徴的なできごとなんじゃないかと思う」などと話した。村松さんは「市場は最悪を織り込む」とし、「アメリカの長期金利は上がってきた、その背景はタームプレミアムの上昇で2017年にトランプ氏が就任したときもそうだった。市場はいつでも不確実性を嫌うので最悪の状況を織り込む。2017年の例を取ると就任後はタームプレミアムが低下し長期金利も安定、アメリカの株式市場も回復してくる流れになる」などと話した。