アメリカ・トランプ大統領は6日、ガザについてアメリカ主導の再建策に改めて意欲を示した。トランプ大統領は自身のSNSで「戦闘終結後にイスラエルからアメリカに引き渡される」と書き込み、「アメリカ主導の再建はパレスチナ人にとっても幸せで安全。自由になれるチャンスだ」と正当化した。一方トランプ氏は連邦政府内のキリスト教徒への差別などを撲滅する大統領令にまもなく署名すると明らかにした。司法省やFBIなどでキリスト教徒に対する偏見や差別がまん延していると主張していて、それを阻止するとのこと。これにより反キリスト教への対策本部を設置し、ボンディ司法長官が率いるとしているが、特定の宗教の優遇など制限する憲法の政教分離の原則に違反する可能性が指摘されている。