10日、アメリカ・トランプ大統領は紙ストローの廃止を目指す大統領令に署名した。また、アメリカに輸入される鉄鋼とアルミニウムに25%の関税を課す大統領令に署名。トランプ大統領は「我が国には外国産ではなくアメリカ産の鉄鋼とアルミニウムが必要。他国から輸入する必要はない」と発言。例外なく全ての国が対象になると強調している。関税の発効は3月12日。これには世界各地から反発の声が上がっている。ドイツ・ハーベック副首相は「ヨーロッパは団結して断固とした対応をとる」、フランス・バロ外相は「報復する」としている。オーストラリア・アルバニージー首相は「関税免除を検討してもらっている」と明かした。トランプ大統領は「半導体、自動車、医薬品も対象として検討する」と発言。